NYのラジオ司会者「品位のない豚の集団」ジャッジ落球ボールをオークション出品のドジャース痛烈批判
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(32)がワールドシリーズ(WS)第5戦で落球したボールをドジャースがオークションに出品したことをラジオ番組の司会者が痛烈に批判した。15日(日本時間16日)、地元メディア「ドジャース・ネーション」が報じた。 【写真あり】防寒対策バッチリ!ダウン着たデコピンの冬のお散歩を大谷翔平が公開 オークションにかけられたのはWS第5戦、ヤンキースが5-0でリードしていた5回表無死一塁で中堅手・ジャッジが落球したボール。その後、遊撃手・ボルピが悪送球、先発・コールが一塁ベースカバーを怠るなどヤンキースはミスを連発し、一気に5点を奪われて流れを失い、ドジャースのワールドシリーズ制覇を許した。 このボールをドジャース側が慈善目的でオークションに出品。12日(同13日)に4万3510ドル(約665万円)の高値で落札された。 このオークションをめぐり、「ドジャース・ネーション」は、第5戦の5回の“悪夢”を早く忘れたいと願っていたヤンキースファンの一部を怒らせたと報じた。 さらに、ニューヨークのラジオ局「WFAN」で司会を務めるエバン・ロバーツ氏も「ドジャースは自分たちの本質を見せつけた。彼らは品位のない豚の集団だ」と痛烈に批判したという。 「ドジャース・ネーション」は「ジャッジの落球がオークションにかけられることは、ヤンキースにとって傷口に塩を塗り込むようなものだ」としながらも「ジャッジがキャッチしていれば、ドジャースは落球をオークションにかけることができなかった」とも伝えた。