京本大我×古川琴音『言えない秘密』胸打たれるピアノ演奏シーンを切り取った場面写真解禁
6月28日(金)に全国公開される映画『言えない秘密』の新たな場面写真が解禁された。 【全ての写真】ピアノに本格初挑戦した京本大我が観客の前でピアノを弾く姿 SixTONESとしてデビュー後、京本大我が初の映画単独主演を務める本作。確かな演技力で魅了する古川琴音が初めて恋愛映画のヒロイン役に挑戦し、映画『鈴木先生』『俺物語!!』『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』などを手掛けてきた河合勇人監督がメガホンを取る。 過去の出来事からトラウマを抱えた音大生・湊人(京本大我)は、どこか謎めいた雰囲気のある雪乃(古川琴音)が奏でるピアノの音色に導かれ、運命的な出逢いを果たす。自然と惹かれ合い、雪乃の天真爛漫なキャラクターと心動かすピアノ演奏は、湊人が抱えるトラウマを癒し、やがて2人で過ごす日々は愛おしくかけがえのないものになっていく。しかし、ある日突然雪乃は湊人の前から姿を消してしまう。 そんな本作で肝となるのがピアノの連弾シーン。2人の心が徐々に近づいていく様が連弾シーンを通して丁寧に表現されている。 クランクイン前からそれぞれピアノ練習を重ねてきた京本と古川だったが、いざ2人で連弾しながら演技ともなると難しいことも多かったという。1人での演奏が上手くいっても、連弾になるとお互いの音を聴いて演奏する難しさが加わるため、息が合わないと心と身体がバラバラに映ってしまう。2人は現場でピアノを見つけてはどちらからともなく練習を始め、その音が聞こえてくるともう1人もそこに加わり、連弾の練習が始まった。繰り返しの練習でみるみる連弾の精度は上がっていき、ピアノ経験者の古川は「音と身体が一体化されていて、しっかり身体を使って表現できる方。本格的に練習されたのが今回初めてとは思えない。」と京本のピアノ演奏の様子について驚いたことを明かしている。 そして撮影時、練習を重ねたことで本番は緊張せずに臨めたという2人は河合監督の「OK!」の声でハイタッチを交わしたといい、技術だけでなく心と身体が共鳴した演奏シーンは観る者の心を動かすものとなった。今回解禁された写真では、穏やかな空気が流れる連弾シーンに加え、観客を前にステージ上で真剣な表情で演奏する湊人のカットと、陽が差し込む音楽室でどこかノスタルジックな雰囲気もまとい演奏する雪乃のカットという、ピアノ演奏にまつわる3シーンが切り取られている。