【第3回記録会】女子200TTは西田美菜候補生が制す「プロアスリートとしてのケイリンに興味を持った」
競輪の第127回(男子72人)、第128回(女子21人)による「第3回記録会」(1日目)が16日、静岡・伊豆市の日本競輪選手養成所(滝沢正光所長)のJKA250バンクで男女各2種目が行われた。 女子200メートルTTを制したのは西田美菜候補生だった。高校、立命館大学では陸上短距離の選手として活躍。2020年日本選手権400メートルリレーで3位に入賞した経験を持つ。この日は、500メートルTTでも6位に食い込んだ。「16年間陸上競技をしていました。大学で大けがをして。低酸素トレのメニュー作成してパワーが上がったので、周りにケイリンを進められた。プロのアスリートとして興味もあった」。ダッシュを生かした先行、レースを支配したい考えで「あこがれは日野未来さん」と言う。プロでは「やっぱり長期的にお金を稼ぎたいですね」と現代人らしい願い?も口にしていた。
報知新聞社