侍ジャパン、5日の広島との練習試合の先発は巨人・井上 井端監督「実戦感覚を取り戻すのが第一優先」
野球日本代表「侍ジャパン」は4日、「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」(9日開幕、東京ドームほか)に向けて、宮崎市の清武運動公園で事前合宿の第2クール3日目に臨んだ。 今合宿初の実戦となる5日の広島との練習試合に向け、井端監督は「実戦感覚を取り戻すのが第一優先」とテーマを掲げた。打順は実戦からより離れている選手を上位に配置。クライマックスシリーズまで進んだ中軸候補の清宮、森下(阪神)はそれぞれ8、9番に入った。先発は日本の大会初戦となる13日のオーストラリア戦で〝開幕投手〟を務める井上(巨人)で、3イニングを想定。横山(ロッテ)、隅田(西武)、鈴木翔(楽天)、清水(中日)、藤平(楽天)がリリーフ登板する。7回制で八回はタイブレークを実施。特別ルールで選手の入れ替えは自由となっている。 練習試合の観戦には「優先入場整理券」の事前取得が必要。