【日本ダービー・厩舎直送】父キズナに続け 京都新聞杯覇者ジューンテイクは「条件的な不安はないです」
[GⅠ日本ダービー=2024年5月26日(日曜)3歳、東京競馬場・芝2400メートル] ジューンテイク(牡・武英)は初重賞制覇を飾ったGⅡ京都新聞杯から中2週の詰まったローテで決戦に挑むが、きっちりと調整を積んでおり、デキにかげりは見られない。20日朝も上々のムードだった。 「状態を維持する方向で調整を。前回も調子は良かったので。体が戻っていますし、元気がいいです。このまま行ってほしいですね」 吉田厩務員が穏やかな表情で近況を伝える。デビューから9戦のキャリアは、出走メンバー中で最多。豊富な経験値を後ろ盾に、好レースに持ち込むか。京都新聞杯勝ちから日本ダービー制覇を成し遂げた2000年アグネスフライト、そして父でもある13年キズナに続きたい。 同厩務員は「左回りは(新馬戦、こうやまき賞で)勝てていますので。バテなくて、どこからでもある程度の脚を使えるので。前々の競馬の方がいいとは思いますね。条件的な不安はないです」と説明した。
東スポ競馬編集部
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