小林徹弥元騎手が急死 50歳 妻の菜緒さんがXで訃報伝える 千田師「急過ぎて何も言えない」
元騎手で19年に引退した後は栗東・千田厩舎で調教助手を務めていた小林徹弥さんが1日夜に亡くなったことが2日、明らかになった。50歳だった。 モデルで妻の菜緒さんがX(旧ツイッター)で明らかにした。「生前応援していただいた皆さまありがとうございます。 馬とお酒が大好きな人でした。大好きなお酒を少し飲みすぎてしまったようです。皆様お身体ご自愛ください」(原文ママ)と訃報を伝えた。京都競馬場で取材に応じた千田師は「(亡くなった日は)朝、普通に仕事をして、昼も普通に仕事をしていました。急過ぎて何も言えないですね。本当に急過ぎる。(騎手時代は)一緒に競馬に乗りましたし、北海道滞在も一緒でした。何か、寂しいね」と悼んだ。 93年に騎手デビューした小林さんはJRA通算383勝。08年に単勝13番人気のヤマトマリオンで勝利した東海Sなど重賞5勝を挙げた。