「自分が新しい種目で金メダルを獲ったことで」やり投げ・北口榛花 地元がい旋パレードで競技普及へ意欲
パリ五輪で日本選手初のやり投げ金メダルを獲得した北口榛花選手が、地元・北海道旭川でがい旋パレードを行いました。 【画像】パリ五輪やり投げで金メダル 北口榛花選手が地元・旭川でがい旋パレード 北口選手は五輪の試合時と同様の髪型・メイクで登場。ビルの上から手をふる人や、手作りボードを持参する人など、沿道を埋め尽くすほど集まった多くのファンに手を振るなどをして対応し、終始笑顔でパレードを行いました。 インタビューで北口選手は「今まで見たことないぐらいの人が集まってくださってうれしい。思った以上に1人1人の顔を見ることができてすごくよかった」と喜びをコメント。 また、五輪の時と同じ髪型・メイクにしたことについては「みなさん五輪の私の姿を見てくださった方々が大半だと思うので、同じ髪型やメイクでパレードしました」と話しました。 今後の目標については「来年世界陸上が東京であるので、そこで自分の投げている姿を生で見てもらい、良い投てきをしてまた金メダルを獲りたい」と意気込みを語った北口選手。 一方で「まだ日本的には陸上はマラソンリレーなどが王道。今回自分が新しい種目で金メダルを獲ったことで、何か新しいことを始めようとする方にも力になれば」とやり投げの人気獲得・普及についても言及しました。 つづけて「(やり投げは)テレビで見ている方々が大半。実際に現地で見るやり投げは、違うおもしろさ、選手が近い、コーチと話している時間、選手と話している時間もあるというのを見てもらいたい」と自身の思いを語りました。