【UFC】朝倉海、72kgまでリバウンドも次戦も「もう1回、フライ級で戦う」「5月には試合できる」──JTT改革にも着手
◆2月までには新体制で動き出せる
今後、折れた鼻の気道を確保する手術を行い、「今回の試合で気づいたこともたくさんあって、ジムのスケジュールだったり環境だったりっていうのをまた改革してる。2月までには新体制で動き出せるかなと思う」と、改善を怠らない。 UFC2戦目については、「試合は5月とかかな、きっと。早ければ4月、遅くても5月にはできると思うんで、次の試合を楽しみにしていてほしいですね。次からが本当にマジで大事なんで、相手もどうなるか全然分かんないけど、俺に選ぶ権利はありませんので、来た相手をブッ倒すしかないのかなと」と、5月を目途に誰とでも戦うという。 2Rに一本負けしたパントージャ戦後、フライ級ランキング14位に入ったことが発表された。目指すは一つひとつ勝ち上がって「2年以内にチャンピオンになる」こと。 「今回、いろんな声があって、いきなりUFC初戦でタイトル戦だったから、本当に文句がある人もめちゃめちゃ多かったと思うけど、こっから俺は、一人ひとりブッ倒して駆け上がって、またタイトルに挑戦してチャンピオンになれば、もう誰も文句はない。あと何戦必要なのか分かんないけど、本当に実力だけでベルトを獲りに行きたい。やりますよ、絶対に2年以内にチャンピオンなりますから」──朝倉海は2025年、リベンジロードを進む。 なお、動画では、鼻の手術についてや、休息中にトライしたいことなどについても語られており、最後の水抜き動画も含め、必見の内容となっている。 ◆UFCフライ級ランキング(2025年1月8日付) 王者 アレシャンドリ・パントージャ(12.7 朝倉海に2R 一本勝ち。ロイバルに判定勝ち) 1 ブランドン・ ロイバル(10.12 平良にスプリット判定勝ち、3.1 ケイプと対戦) 2 ブランドン・ モレノ(11.2 アルバジに判定勝ち) 3 アミル・ アルバジ(11.2 モレノに判定負け) 4 カイ・カラ・フランス(8.17 エルセグに1R TKO勝ち) 5 平良達郎(10.12 ロイバルにスプリット判定負け) 6 マネル・ケイプ(7.27 モカエフに判定負け後、12.14 シウバに3R TKO勝ち、3.1 ロイバルと対戦) 7 アレックス・ ペレス(6.15 平良に2R TKO負け) 8 アスー・ アルマバイエフ(10.19 マテウス・ニコラウに判定勝ち) 9 スティーブ・エルセグ(8.17 カラフランスに1R TKO負け) 10 ティム・エリオット(2023.12.9 スムダダルジに肩固めで一本勝ち) 11 タギル・ウランベコフ(2023.12.9 ダーデンにRNCで一本勝ち、1.18 クレイトン・カーパンターと対戦) 12 チャールズ・ジョンソン(10.19 スムダルジに判定勝ち、3.1 テミロフと対戦) 13 ブルーノ・シウバ(7.20 ダーデンに2R TKO勝ち、12.14 ケイプに3R TKO負け) 14 朝倉 海(12.7 パントージャに2R RNC一本負け) 15 ジョシュア・ヴァン(12.7 ダーデンに判定勝ち、3.8 シウバと対戦)
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