ブル中野さんの「旦那さんはもう空気のような存在」に大仁田厚が「それが一番良くない」
元女子プロレスラーのブル中野さんが12月7日、東京・新宿のシネマート新宿で映画「ファイト」の舞台挨拶に登壇し、プロレスラーの大仁田厚とトークショーを行った。 同映画は大仁田に8年間密着したドキュメンタリー映画。中野さんは全日本女子プロレスでトップヒールとして活躍していた時代、大仁田の人気が絶頂だったFMWのリングに上がった経験もある。 イベントでは中野さんの引退後のダイエットの話などで盛り上がるも、冒頭の大仁田の挨拶が長すぎたこともありタイムアップ。 中野さんは「最終的な目標としては、本名の青木恵子としてブル中野の人生に勝ちたいと思っている。今はプロレスをやめて、いろいろな仕事をもらえるチャンスがあって、いろいろなことに挑戦しているんですが、結局、やったことがないからなにもできない。頑張りたいんだけど何を頑張ればいいか分からない。一番怖いのは自分が無知だということ。これからの人生で私はその怖いものを1個1個なくしていきたいと思っています」と今後の目標を口にした。
この引退後のセカンドキャリアについて大仁田が「僕はしょっちゅうどつぼに落ちるんですよ。どんと落ちてはい上がっての繰り返し。ジェットコースターのような人生が楽しい。お金がある時はすごくある。株とかやらないんで全部、タンスに入れているんですよ」と突如、タンス預金派であることを告白。 スタッフの終了の合図を無視し、その後も話は続き、そろそろ終わりかと思いきや大仁田が「旦那とうまくいっている?」と質問。中野さんが「ほどほどに(笑)。(好き?)普通よりは(笑)。もう空気のような存在で」などと答えると大仁田は「それが良くない! 空気のような存在って一番良くないですよね」と返す。 中野さんが「付き人のような人で(笑)。私の幸せを自分の幸せのように感じていられる人なので、私がずっとブル中野でいられるのは彼のお陰です」と旦那さんをフォローすると大仁田は「誰とは言わないけど、今の女性担当大臣かなんかしらないけど、その人と昔、ドラマで一緒になったんですけど、旦那さんをアゴでこき使っていた人がいましたけどね。名前は言いませんけどね」とさりげなく爆弾発言を放っていた。 映画は6日から全国順次公開。