高校野球 広陵が来春センバツ絶望に 連続出場は4季でストップか 2回戦で新井監督&高津監督の母校に延長戦で苦杯
「高校野球秋季広島大会・2回戦、広島工5-4広陵」(28日、鶴岡一人記念球場) 4季連続甲子園出場中の広陵が、広島工に延長タイブレークの末に敗れ、来春のセンバツ出場が絶望的になった。 2-2で延長タイブレークに突入。十回の攻撃は2点ずつを奪い合い、迎えた十一回。広島工が1点を奪うと、広陵はその裏の攻撃で得点を奪えず、接戦を落とした。 21日に行われた1回戦では、祇園北に12-0で五回コールド勝ち。好発進を切っていたが、2回戦でヤクルト・高津監督、広島・新井監督の母校でもある古豪の前に姿を消した。 今夏はエース・高尾響投手を軸に、夏の広島大会を連覇。甲子園大会では3回戦で東海大相模に1-8で敗れていた。