10年の時を経て欧州カップ戦決勝で古巣対決 ヨヴェティッチが今も抱くフィオレンティーナへの愛「絆は消えない」
カンファレンスリーグ決勝で再会へ
今月29日には、UEFAカンファレンスリーグ決勝が行われる。対戦カードは、オリンピアコスVSフィオレンティーナだ。 この一戦に特別な思いを抱いているのがオリンピアコスFWステヴァン・ヨヴェティッチだ。 ヨヴェティッチは2008年から5年間をフィオレンティーナで過ごしているため、今回は古巣対決となる。その舞台が欧州カップ戦のファイナルとあって、ヨヴェティッチにも色々と思うところがあるようだ。 今回ヨヴェティッチは伊『Gazzetta dello Sport』に対し、フィオレンティーナへの特別な思いとカンファレンスリーグへの意気込みを語っている。 「絆は消えないよ。今回決勝でぶつかることになり、本当に信じられなかったよ。短い時間の中で色々なことを考えた。映画の脚本のように思えてくる」 「また、別のことについても考えていたんだ。昨季は、僕がプレイしたすべてのチームが欧州カップ戦の決勝に進んだんだ。インテル、マンチェスター・シティ、フィオレンティーナ、セビージャとね。次は僕の番だと思ったし、キャリア初の欧州カップ戦決勝を誇りに思う。幸せだ」 ヨヴェティッチも34歳とベテランの領域に入っており、オリンピアコスでもスタメンというわけではない。フィオレンティーナ戦で出番が回ってくるかは分からないが、古巣との決戦へテンションは高まっている。
構成/ザ・ワールド編集部