長谷川岳議員への反省文は「自発的」札幌市長「威圧的な状況あった」
自民党の長谷川岳参院議員(北海道選挙区)に対し、札幌市のGX(脱炭素化)政策を担当する幹部職員が「反省文」を書いていた問題で、秋元克広市長は20日の定例会見で、「尋常ではない」「つらい判断だったと思う」などと述べた。 【図と音声】残業100時間超え・吉幾三氏の告発・音声入手…長谷川岳氏の威圧的言動を巡る問題の経緯 秋元市長は会見で、反省文は「職員が自発的に書いたと聞いている」と明かしたが、当時の経緯について「長谷川参議の言動に威圧的な状況があったと言わざるを得ない。職員としても、本当につらい判断だったんじゃないかと思う。尋常ではない。知ったときは『なぜここまで』(と感じた)」と述べた。
朝日新聞社