【ミルクの束縛】「電車乗って来たのにない!」異例の大ヒットで140万本製造…牛乳離れ・エサ代高騰の酪農家へ「美味しい商品作り恩返しを」
ユニークなネーミングの由来は?
「ミルクの束縛」という、個性的なネーミングがどのように誕生したのか、その裏側を紹介する。ヒットの裏側に緻密な作戦があった。 遠藤キャスター: ユニークな広告企画に定評のあるIT企業「カヤック」と、一緒にブランディングを考えました。まずは一言も「コーヒー」に触れておらず、「ミルクの束縛」だけなんですね。 色々な案があったそうなんです。元々は「純ミルクコーヒー」や「頂ミルクコーヒー」という候補が挙がっていました。しかし「純」は強調表示で使えない、「頂」は何をもって頂なのかと却下されました。 そんな中、このプロジェクトに関わり生乳の美味しさを知った関係者が、普段の買い物でも生乳の割合を気にするようになり、「いつの間にかミルクに囚われちゃっていることに気づいた」ことが「ミルクの束縛」の由来だそうです。 遠藤キャスター: そしてパッケージを茶色の面と、白の面にした狙いは、何だと思います? スペシャルキャスターパックン: 「1色じゃなきゃいけない」という、固定概念に束縛されてないのかな。 遠藤キャスター: 角度を変えて並べると、違った商品に見えると言うことで陳列棚で目に留まりやすいという狙いで、緻密な戦略があるということでした。 (「イット!」10月24日放送より)
イット!