「僕の心はそこで動いた」 FC東京、新指揮官の松橋力蔵監督が就任理由を明かす。「決断したのは、本当にギリギリ」
FC東京は10日、味の素スタジアムで新体制発表会見を実施した。昨シーズンは、7位でフィニッシュし、4年連続無冠に終わったFC東京。今季は、昨シーズンまでアルビレックス新潟で指揮を執っていた松橋力蔵監督にチームを託すこととなった。そんな松橋監督が意気込みと就任を決断した理由について語っている。 【一覧】2025年 Jリーグ全60クラブ 最新移籍情報はこちら! 3シーズンに渡って指揮をとった新潟を離れ、新たなクラブでチャレンジすることになった松橋監督は、「クラブが掲げる目標を必ず達成するために、日々努力して取り組んでいきたいと思っています。私が就任することによって、不安を抱えている方もおそらくいらっしゃると思っています。 早く、そういう方々に信頼されるよう、そして我々をサポートしてくださる皆さんにも、早く信頼されるよう努力していきたい」と意気込みを語った。 また、新体制発表会見後には取材に応じ、「決断したのは、本当にギリギリです。 最終戦が終わってから、それまでオファーをいただいたところは、全て待ってくださっていた」と他クラブからも誘いがあったことを明かし、「(FC東京が)一番早くそういう気持ちを表明してくれた。しっかりと思いを伝えてくれたっていうところが大きなポイントだったと思います。僕の心はそこで動いたと思います」と就任を決断した経緯について説明した。 (取材:水野裕介、構成:編集部)
フットボールチャンネル編集部