野菜の価格動向ランキング! 「たけのこ」や「えだまめ」が驚きの安さに?【12月16日時点】
日々食卓に並ぶ「野菜」は、季節や天候の変動などを受け、取引される値段が変わってきます。割安に感じることもあれば、少し手を出しにくいと感じることもありますよね。 【画像:ランキング15位~1位を見る】 そこで今回は、農林水産省が発表している「青果物卸売市場調査」から、12月16日時点・全国のデータで値上がりしている野菜、値下がりしている野菜をピックアップしてみていきましょう。 ▼▲本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。 ※記事作成に使用したデータは青果物卸売市場調査をもとにしたものであり、実際の小売店での価格の動きとは必ずしも連動するものではありません。
●価格が下がった野菜は「えだまめ」「たけのこ」など
この日、最も価格が下がった野菜は「えだまめ」で、1キロあたり920円(前日比: 45.1%)と大幅な下落となりました。山形県産を中心に供給が増加し、需要とのバランスが崩れたことで値が下がったと考えられます。 続いて「たけのこ」は1キロあたり2051円(前日比: 69.1%)と急落しました。こちらは鹿児島県産や熊本県産の出荷量が安定し、価格が一時的に下落した可能性があります。 さらに「スイートコーン」は1キロあたり585円(前日比: 69.7%)、収穫量が増加して市場に多く出回ったことで、価格が下がりました。 他にも、「うど」(810円、前日比: 70.5%)や「ふき」(370円、前日比: 85.8%)が値下がりし、比較的手に入れやすくなっています。
●価格が上がった野菜は「にんにく」「ししとうがらし」など
一方、最も値上がりした項目は「他の輸入野菜」で、1キロあたり547円(前日比: 123.2%)と急上昇しました。輸入品の供給が減少し、国内の需要が高まったことが影響していると考えられます。 続いて「にんにく」は1キロあたり1517円(前日比: 115.1%)となり、青森県産の高品質品が市場に出回ったことで価格が押し上げられました。 さらに「ししとうがらし」は1キロあたり2503円(前日比: 114.3%)、供給量が限られている高知県産を中心に取引価格が上昇しています。 また、「カリフラワー」(430円、前日比: 114.1%)や「キャベツ」(228円、前日比: 114.6%)も値上がりしており、注意が必要です。