笠原将弘さんの「キュウリ」の副菜2品。おひたしの概念が変わるほど驚きのおいしさ
主菜は決まっても主菜に合わせる副菜が思いつかない、という悩みをもっている方が多いのではないでしょうか。そんなときは安くておいしい旬野菜を使いましょう。季節感が出るだけではなく、レパートリーのマンネリ防止にもなります。人気日本料理店「賛否両論」店主・笠原将弘さんに、簡単で手軽につくれる夏野菜「キュウリ」を使ったの副菜レシピを2つ教えてもらいました。
「またつくって」と言われるキュウリが主役の絶品おかず
95%以上が水分のキュウリですが、ビタミンC、ビタミンK、カリウム、マグネシウムなど栄養素が豊富に含まれています。キュウリのイメージがガラッと変わる、簡単な絶品おかずのレシピを紹介します。
●キュウリのおひたし
たかがおひたしとは言わせない、繊細な味わいの一品 材料(4人分) ・キュウリ 2本 ・A[だし汁1と1/2カップ みりん大さじ2 塩小さじ1] ・ショウガ 20g ・塩 少し
【つくり方】
(1) 鍋にAを入れてひと煮立ちさせ、冷ましておく。 (2) キュウリ、ショウガはそれぞれ5cm長さの千切りにする。 (3) 別の鍋に湯を沸かして塩を加え、(2)をさっとゆで、氷水に取る。水気をしっかり絞り、(1)に1時間以上漬ける。器に盛り、漬け汁を注ぐ。
●キュウリとワカメの粒マスタードあえ
定番の組み合わせに、ツンとくる辛味が新鮮! 材料(4人分) ・キュウリ 2本 ・ワカメ(塩蔵・戻したもの) 50g ・塩 少し ・A[粒マスタード大さじ2 しょうゆ、酢、みりん各大さじ1]
【つくり方】
(1) キュウリは5mm厚さの輪切りにし、塩をふってしんなりするまでおく。さっと洗って水気をきる。ワカメはざく切りにする。 (2) ボウルに(1)を入れ、Aであえる。 おかずをつくりおきする際は、清潔な保存容器に入れて保存してください。保存状態によっては傷みやすくなることもあるので、保存期間内であっても早めに食べるようにしましょう
ESSEonline編集部