「国産そば粉の需要に対し原材料足りず」4年で67トン以上「国産」偽装し販売した会社に行政指導
関西テレビ
大津市の「山本そば製粉」の会長、山本宗五郎容疑者(76)と、弟で社長の山本健二容疑者(71)ら3人は、外国産を混ぜたそば粉およそ10キロを「純国内産そば粉」などと偽って販売し、大阪府の会社から代金およそ7000円をだましとろうとした疑いが持たれています。 滋賀県によると、立ち入り検査で、ことし3月までの4年間で、67トン以上のそば粉を「国産」と偽って販売していたことが分かりました。 会社側は「国産そば粉の需要に対し、入荷した原材料が足らず、不適切な表示をしてしまった」などと説明しています。 滋賀県は11日付けで行政指導を実施し、12月11日までに再発防止策の提出を指示しています。
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