アーセナルにはヌワネリに続く驚異の才能がいる 14歳でU-21のゲームに出場する“ウーデゴー風”なレフティーMFに注目集まる
すでにUEFAユースリーグでも得点を記録
現在のアーセナルでは17歳の新星MFイーサン・ヌワネリが頭角を現しているが、クラブのアカデミーにはヌワネリに続くかもしれない驚異のティーンエイジャーがいる。 その選手とは、アーセナルのアカデミーでプレイする14歳のMFマックス・ダウマンだ。 ダウマンは13歳時点でU-18のカテゴリーでデビューしていたが、今月1日に行われたU-21ブライトンとのゲームに6分間だけ出場。14歳にしてU-21のカテゴリーでデビューを飾ったことになり、英『GIVE ME SPORT』によればこれはクラブ史上最年少でのことになる。 また、今年9月にはUEFAユースリーグのアタランタ戦で1ゴールを記録しており、こちらも同大会最年少得点記録だという。U-17イングランド代表でもプレイしていて、10月にはU-17欧州選手権予選のマルタ戦、スウェーデン戦でそれぞれゴールを奪っている。 主にトップ下、右のウイングでプレイするレフティーアタッカーで、ボールを持っている時の姿勢などはトップチームで活躍するマルティン・ウーデゴーを思わせるところがある。あるいは、クラブの天才プレイヤーだったジャック・ウィルシャーだろうか。天才肌の選手であることは間違いなく、中盤からの突破力はかなり印象的だ。 このペースならば10代のうちにトップチームデビューするのは確実と言えるが、ダウマンは期待通りのMFへ育つだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部
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