インターハイ日本一を目指した高校生たち フェアリージャパン元コーチから指導も
緊張感を保ちながら楽しそうな表情を崩さない選手たち。 最後の技も決め、およそ2分30秒の演技を終えました。 課題だった一体感も表現でき選手たちはすべてを出し切った晴れやかな表情を見せました。 中村学園女子高校2年 上野百々果さん「地元開催で、これまで感じたことのない声援で力を感じて楽しく一本できたことがまずうれしかったし、惜しいところとかもあったけど、今自分たちができることはやりきれたと思うので次にむかってまた頑張りたいと思います」 中村学園女子高校3年 松崎摩子さん「練習の時からずっと『全員で日本一』と言う目標で試合に出るメンバーだけじゃなくてみんなでこの試合の運営とか応援とかを全員でするという意識でやってきたからこそ、みんなが支えてくれたおかげで一本できたと思うので、涙が出てきました」 ■「おめでとう」元コーチの言葉 応援に駆けつけた吉岡さんも選手たちの演技を高く評価しました。 フェアリージャパン元コーチ 吉岡紀子さん「今の実力が十分に発揮できたと思うのですごくよかったです。自分たちを褒めてください。すごく楽しかった。コーチたちに感謝して自分に感謝してチームに感謝してください。おめでとう」 結果は5位入賞。 大学生や社会人も参加する「全日本新体操選手権大会」への出場権を獲得しました。 選手たちにとって、インターハイでの入賞は次につながる大きな一歩。 11月の全日本選手権に向けて中村学園女子高校新体操部の挑戦は続きます。
RKB毎日放送