大分放送

衆議院選挙は27日投開票が行われ、大分2区は無所属・新人の広瀬建氏（50）の当選が確実になりました。 衆院選大分2区は保守が分裂し、三つ巴の戦いとなりました。新人の広瀬氏は、広瀬勝貞前知事の次男で、祖父は郵政大臣を務めた広瀬正雄氏です。 国政初挑戦の今回の選挙では、日田市を拠点に、強力な支援体制を固めながら、広い選挙区をくまなくまわりました。 自民党の公認は得られませんでしたが、推薦する保守系団体や広瀬家の支援者の後押しを受けて、産業振興を強めることが経済安全保障や地方再生を重視することにつながると訴えてきました。 広瀬さんは、上智大学法学部を卒業後、神戸製鋼所に入社して、25年間勤務。主に製鉄プラントの海外営業・事業展開を担当。