CAT、MOG、SHIBなどのミームコインがチェーンリンクのサービスに追加
週末にかけて、人気ミームコイン数種類がチェーンリンク(Chainlink)の複数のサービスに追加された。これにより、他のネットワーク上で、またはデータストリーミングサービスとして提供されることが可能になった。 ここ数日で、柴犬コイン(SHIB)とそのエコシステムトークンであるターボ(TURBO)、アプ(APU)が、チェーンリンクのクロスチェーントークン(CCT)規格を採用し、12のブロックチェーンで利用できるようになった。これにより、元々発行されたネットワーク以外でもアクセスできるようになった。 22日には、サイモンズ・キャット(CAT)、コック・イヌ(COQ)、ゴート(GOAT)、ハムスター・コンバット(HMSTR)、モグコイン(MOG)がチェーンリンクの分散型データストリームの資産リストに追加された。 この分散型データストリームは、市場データが継続的にオフチェーンで利用可能なオラクルモデルを使用している。こうしたデータに必要に応じてアクセスし、オンチェーンで暗号的に検証できる仕組みだ。 CCTは、チェーンリンクのセキュリティによって提供され保護されるクロスチェーン資産だ。ロックと発行を組み合わせた仕組みにより、イーサリアムブロックチェーンから他のチェーンへのトークン転送が可能になる。一方、バーン(燃焼)と発行を組み合わせた仕組みでは、他のすべてのネットワーク間のクロスチェーン転送が可能だ。 様々なネットワークで提供されることは、トークンの可視性と流通を高め、ネットワークユーザーの間での投資や利用を促進するのに役立つ。 チェーンリンクのネイティブトークンであるチェーンリンク(LINK)は23日に上昇。過去24時間で2%下落したビットコイン(BTC)のパフォーマンスを上回った。 |翻訳・編集:林理南|画像:Chainlink|原文:CAT, MOG, SHIB Among Meme Tokens Added to Chainlink Services
CoinDesk Japan 編集部