“肉まん”をレンチンしたら燃えた…!? 加熱しすぎで中の油が発火する恐れも 「秋の火災」は日常に潜む意外なリスクに要注意!
名古屋市内で550件の火災発生 火災の原因トップ3は…?
名古屋市では、去年1年間で550件の火災が発生し、20人が亡くなっています。その原因は、何が多いのでしょうか。 名古屋市消防局 予防課 細原涼司さん: 「年によって変わるが、上位3つがじゅんぐりで変わっている。第3位がコンロ、第2位がたばこ、第1位は放火になります」 去年、名古屋市で起きた火災の原因トップ3は、3位と2位は“うっかり”が原因となることが多い「コンロ」と「たばこ」。1位は意外にも「放火」でした。住宅だけでなく、物置のゴミや枯れ草などに火がつけられるケースも含まれるということです。
家庭でできる対策はあるのでしょうか。 名古屋市消防局 予防課 細原涼司さん: 「敷地内にゴミを置いてしまったり、共同住宅でしたら共用部にゴミを置いてしまうと、火がつけられやすくなる。年末にかけてゴミがたくさん出ると思うが、出す際は収集日の朝に出していただくようにお願いいたします」 「ごみは収集日の朝に出す」「家の外に物を置かない」の2点が放火対策には効果的だということです。火事を出さないためにも、十分に注意しましょう。