【図解】過去の衆院選 主な政党の議席の変遷
第49回衆議院選挙は10月31日の投開票に向けて12日間の選挙戦が繰り広げられている。4年ぶりとなる今回の衆院選では、自民・公明両党の連立による岸田政権の継続か、立憲民主党を中心とする野党勢力に政権を委ねるのか、有権者の選択に注目が集まる。過去4回の衆院選で、獲得議席数がどう変遷したかを図解で振り返った。 【図解】戦後最低は2014年の「52.66%」 今回の衆院選の投票率は?
◆2009年=第45回衆院選(定数480・過半数241)
民主党が圧勝し、政権交代が行われた。民主党は308議席を獲得。続いて、自民党が119、公明党が21、共産党が9、社民党が7、みんなの党が5、国民新党が3、新党日本が1、諸派が1、無所属が6だった。
◆2012年=第46回衆院選(定数480・過半数241)
自民党が大勝し、政権を奪還。連立を組む公明党と合わせて3分の2の勢力を得た。自民党は294議席を獲得。続いて、公明党が31、民主党が57、日本維新の会が54、みんなの党が18、日本未来の党が9、共産党が8、社民党が2、新党大地が1、国民新党が1、無所属が5だった。
◆2014年=第47回衆院選(定数475・過半数238)
自民・公明の連立与党が3分の2超の議席を維持した。自民党は291議席を獲得。続いて、公明党が35、民主党が73、維新の党が41、共産党が21、次世代の党が2、生活の党が2、社民党が2、無所属が8だった。
◆2017年=第48回衆院選(定数465・過半数233)
自民・公明の連立与党が引き続き3分の2超の議席を維持した。自民党は284議席を獲得。続いて、公明党が29、立憲民主党が55、希望の党が50、共産党が12、日本維新の会が11、社民党が2、無所属が22だった。
◇ 10月14日の衆院解散時の議席数は、自民党が276、公明党が29、立憲民主党が110、共産党が12、日本維新の会が10、国民民主党が8、そしてれいわ新選組、社民党、NHK党がそれぞれ1。さらに諸派が1、無所属が12、欠員が4となっている。
※この記事は時事通信社の記事を基にYahoo!ニュースが作成したものです。出典記事は「第45回衆議院議員選挙」「第46回衆議院議員選挙 ~12月16日投票~」「第47回 衆議院議員選挙」「衆院選2017」「衆院選2021」「衆院選公示、31日投開票 政権選択が最大焦点―コロナ禍の選挙戦号砲【21衆院選】」