リオンディーズ産駒ショウナンマクベスが出世レースV、ホープフルSを目標に/百日草特別
<東京9R・百日草特別>◇3日◇2歳1勝クラス◇芝2000メートル◇出走8頭 出世レースを制し年末の大舞台へ! 百日草特別はショウナンマクベス(牡、武市、父リオンディーズ)が勝利。勝ち時計2分3秒0。3番手で直線を迎えると、追い込んできたホウオウガイアに並ばれたが、その後伸び返す形で勝利を挙げた。 騎乗した池添騎手は「返し馬からカリカリしていたが、レースでは馬の後ろで我慢する調教のおかげで、うまくいきました。並ばれてからもしぶとく根性を見せてくれました。もう少しレース前落ち着いてくれたらいいですね」と評価した。 武市師は「前走がごちゃついてしまったので、リズム良く運べたのはよかった。じり脚だけど、思ったより脚を使ってくれた」と振り返った。 今年の菊花賞を制したアーバンシック、21年の皐月賞、天皇賞・秋、有馬記念を制したエフフォーリアを輩出した出世レース。師は「この後はホープフルS(G1、芝2000メートル、12月28日=中山)を目標にします」と力強く明かした。