【リーグワン】出場停止明けのLOディアンズ「スキルに自信を持つ」タックルでBL東京の大勝に貢献
◇NTTジャパンラグビーリーグワン1部第2節 BL東京61―8相模原(2024年12月29日 東京・味の素スタジアム) 昨季王者のBL東京は、同9位の相模原を61―8(前半49―8)で破り、開幕2連勝、総勝ち点9として首位に浮上した。11月に日本代表でのウルグアイ戦でレッドカードを受け、4試合の出場停止処分を受けたLOワーナー・ディアンズは先発で今季初出場。大勝に貢献し、「楽しかったです。ラインアウトもスクラムも良かった」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。 2メートル1の長身を生かしてセットプレーも安定を生んだディアンズだが、ウルグアイ戦でレッドカードの要因となったタックルでも相手の強力FWを食い止めた。「僕の強みなので」と胸を張ったが、技術的な修正はしてこなかったという。近年は厳しく反則を取られるヘッドコンタクトが一発退場を招いていたが、「あれはアンラッキー。スキルに自信を持つ。そんなに悪いタックルじゃないと思って」とキッパリ。信念をぶらさず、この日のディフェンスパフォーマンスにつなげた。