【阪神JF】展開から浮上するのはこの馬だ
「阪神JF・G1」(8日、京都) フルゲート18頭にさまざまな路線から有力馬が集結。重賞やオープンはスローペースばかりだったが、ここは先行タイプが多く、シビアな流れになりそうな雰囲気。展開が向かずに負けた馬の巻き返しには注意を払いたい。 前走は後ろから外を回る競馬で差し届かなかったショウナンザナドゥ。前有利の流れに屈した面が強く、0秒2差の3着なら評価を落とす必要はない。デビュー2戦の内容からも反撃は必至だ。 カワキタマナレアも注目の一頭。人気を集めた前走は後方から外を回って猛追も0秒1差の5着惜敗。こちらも前に行った馬が上位を占めたレースで明らかに展開が不向き。外差しが決まる今の馬場はぴったりに映る。