【柔道】ウルフ アロンが涙...敗者復活戦で敗退 声をつまらせ「僕の柔道人生の集大成にしたい大会だった」 約7分の激闘も2大会連続のメダルを逃す
◇パリオリンピック2024 柔道男子100キロ級敗者復活戦(大会7日目=現地時間1日 シャンドマルス・アリーナ) 【画像】3回戦前回大会の銅メダリスト相手に鮮やかに勝利したウルフ・アロン選手 男子100キロ級の敗者復活戦では、ウルフ アロン選手がスペインのニコロス・シェラザディシビリ選手と対戦し、ゴールデンスコアの末に内股一本で敗れました。 敗者復活戦はともに指導1でゴールデンスコアの延長戦へ。ウルフ アロン選手も積極的に技を仕掛ける中で、6分47秒に内股を食らい敗れました。 東京五輪の金メダリストであるウルフ アロン選手は、準々決勝で敗退。銅メダルを目指し敗者復活戦に挑みましたが、3位決定戦へ進めませんでした。 試合後のインタビューでは、「一度はやめようとした柔道ではあったんですけれど、この舞台に結果を残すことができませんでしたけれど、この舞台に戻ってくることができてよかった」と言葉をつまらせながら思いを口にします。 また「たくさんの人が見て応援してくれているのもわかっていた大会ではありますし、僕の柔道人生の集大成にしたい大会だったので、心残りはあります」と涙を流しました。