高校生が企業と連携 目指すはアップサイクル 静岡市も支援 今後もSDGsに関する授業を展開へ
セールスプロ―モーションの提案も
プレゼンする生徒: 大物インフルエンサーとのコラボ動画をSNSにて宣伝する。大物インフルセンサーとのコラボにより、その人の影響力によって社会から注目してもらえてこの活動が多くの人に知ってもらえる プレゼンする生徒: 今年から橘高校ではスクールプロモーション部ができ、TikTokを活用することで、いろいろ投稿していて、協力を得ることでトートバッグをPRして広めたい 商品の提案にとどまらず、売るための販売戦略も生徒たちが提案。
高校生のアイデアが商品化へ
いよいよ結果発表。 ネスレ日本・瀧井和篤さん:が「今回のプレゼンの優秀チームは5番女子チーム」と発表し、エコバッグを商品化することが決まった。 プレゼンに参加した生徒に1人は「SDGsについて深く知ることができたし、実際に活動することができたのでとてもいい経験になった」と話し、優秀チームの1人は「どんな人でも簡単に使えて、周りに広めてもらえるような魅力的なバックを作りたい」と意気込みを口にする。
常葉大学附属橘中学・高校 関本和彦 校長: 学校の中だけではなく、社会とのつながりの中で自分がどう考えて自分でどう判断して今後の人生に役立てるか、若いうちから高校の早いうちから取り組みを行うことで将来につなげてもらえたら エコバッグは2025年3月までにネスレが販売を始める予定で、そのデザインは生徒たち自身が担当し「SDGs」や「静岡」にまつわるものを現在検討しているという。 常葉大橘高校では今後も高校生らしいアイデアを活かせるSDGsの授業を進めていくほか、静岡市もこうした取り組みを他の学校や企業にも広げていきたい考えだ。
テレビ静岡