5月のガーデニング【草花・樹木・観葉植物・ハーブ】のお手入れアレコレ&5月に咲く花5選
爽やかな風が吹き、みずみずしいグリーンや満開の花に心癒される5月。ガーデナーにとって1年でもっとも楽しみな季節の到来です。 【写真7枚】草花からハーブまで「5月の庭しごと」&GWにお迎えしたい「いまが咲きどきの花」いっきに紹介します 今回は5月にやっておきたい草花・樹木・観葉植物・野菜・ハーブのお手入れを紹介します。 記事最後には5月に咲く花も参考価格とともに挙げていますので、苗選びの参考にしてくださいね。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
この記事で紹介する「5月の庭しごと」&「5月に咲く花」
●庭しごとカレンダー<5月にやっておきたいお手入れ> ・5月にやっておきたい「草花のお手入れ」 ・5月にやっておきたい「樹木のお手入れ」 ・5月にやっておきたい「観葉植物のお手入れ」 ・5月にやっておきたい「野菜のお手入れ」 ・5月にやっておきたい「ハーブのお手入れ」 ●5月の庭にお迎えしたい「あの花、この花」 ・ルピナス ・スズラン ・デルフィニウム ・ハナショウブ ・ハナビシソウ
庭しごとカレンダー<5月にやっておきたいお手入れ>草花・樹木・観葉植物・野菜・ハーブ
●5月にやっておきたい「草花のお手入れ」 ・一年草の種まき ・苗の植え替え ・病害虫対策 ・草抜き 日に日に草花が大きく育ち、花もつぎつぎと咲きだします。ゆっくり花を鑑賞したいところですが、5月は庭作業も忙しくなる時期。 気温が上がり過ぎないうちに夏の一年草の種まきを完了しておきましょう。春から夏の花壇へと少しずつ移行できるように、冬~春の一年草は夏~秋に咲く品種に植え替えます。 病害虫や雑草も増えてくるので、気がついたときにこまめに対応しましょう。 ●5月にやっておきたい「樹木のお手入れ」 ・花後の剪定 ・お礼肥 葉よりも先に花が咲く樹木は、花が咲き終わると新芽が伸びてきます。早春に咲く花木はこの時期に翌年の花芽ができるので、剪定する場合は早めに済ませておきましょう。 ツツジやサツキも花が終わったあと、刈り込んで形を整えておくのがオススメ。開花でエネルギーを消耗しているので、油粕や鶏糞などの有機肥料をお礼肥として与えます。 ●5月にやっておきたい「観葉植物のお手入れ」 ・日光浴 ・追肥 ・植え替えと株分け 室内で管理してきた観葉植物は、5月になると屋外に出しても大丈夫。日差しもまだそれほど強くないので、タップリと日光浴させるチャンスです。 いきなり日に当てると葉焼けを起こすことがあるので、日陰で少し慣らしてから日なたに置きましょう。活発に生長する時期なので液体肥料も定期的に施します。 大きく成長した観葉植物は、ひとまわり大きな鉢に植え替えたり、株分けして増やしたりするとよいでしょう。 ●5月にやっておきたい「野菜のお手入れ」 ・苗の植え付け ・施肥 トマトやナス・キュウリ・ピーマンなどの夏野菜は5月が植え付け時期。近年の菜園ブームで、身近なホームセンターやスーパーマーケットなどでも苗を簡単に購入できます。 トマトをはじめとするナス科の野菜は、昨年と同じ場所に植えると連作障害を起こすので植える場所を変えましょう。緩効性肥料を元肥として施し、たくさん花が咲いて実がなるように定期的に追肥します。 ●5月にやっておきたい「ハーブのお手入れ」 ・種まき ・苗の植え付け カモミールやナスタチウムなどの花が咲き始め、ハーブが美しさを増すシーズン。新芽も旺盛に伸びてきます。みずみずしい若葉を収穫して香りのある暮らしを楽しみましょう。 ハーブは暑さが苦手なので、種まきや苗の植え付けがまだ済んでいない場合は早めに。梅雨が来る前にしっかりした大きな苗に育てておきましょう。