【40代・50代の骨盤を整える「床バレエ」④】ウエストのくびれが復活! 床バレエで眠っている脇腹の筋肉を目覚めさせる!
普段、使う機会の少ない脇腹の筋肉を、床バレエで刺激しよう。今回は、バレエのアームス(腕の動き)に合わせて腹斜筋をトレーニング。たっぷりの贅肉に埋もれたくびれを掘り起こしてくれる。バレエ王子・竹田純さんのマネをしながら、ちょっと優雅な気分で腹筋運動!
メリハリくびれが復活! バレエ気分で脇腹筋トレ
バレエのアームス(腕の動き)に合わせて、脇腹をギュッと縮めながら頭を起こすと、眠っていた脇腹の筋肉が目覚めてお腹がプルプルしてくる。反動を使わないように意識して行うことで、ウエストがぐいぐい絞られて理想のカーヴィーなラインに。
1.両膝を立ててあお向けに あお向けになり、立てた両膝をそろえる。両腕は軽くひじを曲げて、頭の上で円を描くようにセットしよう。
2. そろえた膝を右に倒す 胸は天井に向けたまま、そろえた両膝を右に倒す。
3.腕と同時に上体を起こす 円を描いた両腕を頭上から胸の前に移動させるのと同時に、左の脇腹を縮めながらウエストを見るように頭を持ち上げて15秒キープ。
\POINT/ 「意識するのは脇腹にある腹斜筋。手、肩、首の力を抜いて、反動を使わずに腹斜筋を使って頭を起こします」(竹田純さん)
高く頭を上げなくても、ほんの少し床から浮くだけでも効果が!
4.左脚を斜め上に伸ばしてキープ 頭を持ち上げたまま、左脚を斜め上に伸ばしてさらに15秒キープ。1~4を反対側も同様に。15秒キープするのがつらければ、一度脚を下ろしてからまた上げて、少しずつキープする時間を延ばそう。
【教えてくれたのは】 竹田純さん バレエダンサー・フィットネストレーナー一般社団法人床バレエ協会代表。パリでクラシックバレエやコンテンポラリーダンスを学んだ後、フランスをはじめヨーロッパのバレエ団で活躍。現在、指導者としてSNSやYouTubeで床バレエの情報を発信。著書『マネしたらやせた! 30秒だけ床バレエ』(講談社)も好評 撮影/藤澤由加 ヘア&メイク/木村三喜 取材・原文/山本美和