北海道の水族館で目撃された「迷惑行為?」に目を疑う 決定的な瞬間に驚いてしまう
北海道で撮影された「水族館での迷惑行為?」がX上で話題になっています。 投稿したのは、Xユーザーの「室蘭民報みんなの水族館(市立室蘭水族館)【公式】(@MuroranAquarium)」さん。 ◆【写真3枚】水族館で撮影された迷惑行為の瞬間?を見る 当ポストは2024年7月8日時点で約4万件を超えるいいねを集めるなど大反響となっています。 記事後半では、北海道の観光消費額について紹介します。 ※投稿された写真は【写真4枚】をご参照ください。 ※今回紹介するポストは、投稿者様の許可を頂いております。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
水族館に現れた客の「迷惑行為?」が話題に
「お、お客様!? そういった行為はご遠慮下さい!」というコメントともに投稿されたのは、1本の動画でした。 そこに収められていたのは、市立室蘭水族館で撮影された映像。「サクラマス」と書かれた水槽の前には、1羽の鳥の姿があります。 どうやらくちばしを使って、泳ぐサクラマスを捕まえようとしている様子。コンコンと水槽をつつくような仕草を見せています。水槽には、「さかながビックリするよ。まどをたたかないでね」と書かれていますが、鳥相手では仕方ありませんね。
大型の鳥は「野生のオオセグロカモメ」だった
市立室蘭水族館の担当者によると、動画の鳥は水族館近隣に生息する「野生のオオセグロカモメ」だそう。 オオセグロカモメは全長約60cm、翼を広げると160cm近くになる大型の鳥。オホーツク海沿岸、カムチャッカ沿岸などに生息しています。通常は離島や岩礁などに群れを作りますが、北海道では大きな建物の屋根に巣ができることも。 市立室蘭水族館の担当者は、「他のオオセグロカモメよりか、人の環境に慣れた個体だと思います。度々姿を現す個体だと思いますが、当該ポストのような行動を見たのは初めてでした」と詳しく教えてくれました。 話題の動画は、水槽に興味を持ったカモメがどういった行動をとるのか記録に残すために動画を撮影。当時の心境を尋ねると「『あ~~、やめてぇ! (魚がびっくりしたり、アクリル製の展示面が傷ついてしまうため)』という感じですね…」と振り返ってくれました。 市立室蘭水族館の担当者はポストを引用する形で、その後のカモメの様子を報告。水槽をつつく行為は止めてくれたようですが、今度は「水槽の上」でジッと佇んでいるのがわかります。