「ベビーシッターと不倫&妊娠」「女性を平手打ち」 カマラ・ハリス夫の二つのスキャンダルとは
「不倫」「暴行」の過去
本来は外交問題に関わるスキャンダルが対象となるが、ハリス氏に外交実務や実績が乏しいことから、 「共和党側は身近なゴシップもリサーチしているとされます。過去の醜聞の焼き直しでも、本人に直接関わることでなくても暴露の対象となり得ます」(渡瀬氏) そんな中、現在、注目を集めているのがハリス氏の夫で弁護士のダグ・エムホフ氏(60)をめぐる女性スキャンダルだという。 「二人の結婚は14年ですが、初婚のハリス氏に対し、エムホフ氏は再婚。実は前妻との離婚理由は、娘の小学校の担任教師でベビーシッターも兼ねていた女性をエムホフ氏が妊娠させたことでした」(前出デスク) 不倫の事実はエムホフ氏も認めており、今年8月に詳報した英デイリーメール紙によると、この不倫相手の女性は最終的にお腹の子を流産。エムホフ氏は女性に8万ドルの和解金を払った上で、秘密保持契約を結ばせたという。
女性に平手打ち
「この不倫トラブルが原因でエムホフ氏は09年に前妻と離婚。さらに12年、出会い系サイトで知り合った弁護士の女性と仏カンヌ映画祭のイベントに出席した際、女性が駐車場の係員の肩に手を置いたのを見て“誘惑した”と勘違い。その場で女性を平手打ちした一件も報じられています。女性やマイノリティーの味方を標榜するハリス氏にとっては、配偶者の話といえど頭の痛い、面目丸つぶれのスキャンダルです」(前出デスク) 米史上初の「ファーストジェントルマン」となり得る男の素顔に、全米の注目が集まりつつある。
「週刊新潮」2024年10月31日号 掲載
新潮社