7ORDERはお互いに誰のダンスが好き?「7ORDER バトルの時間です!!」
フリースタイルダンスバトルにて、高校生ダンサーの頂点を決定するダンス大会「高校生ダンスバトル選手権」が今年も開催される。 【写真を見る】左から萩谷慧悟、諸星翔希、真田佑馬、安井謙太郎、長妻怜央 今回が9回目の開催となる選手権で、初の大会アンバサダーに就任したのは7ORDER。大会主催であるダンスチャンネルでは、7ORDERがダンスバトルの楽しさ、魅力を伝える番組【7ORDER バトルの時間です!!】が放送中だ。 番組収録で実際に高校生にあってみて感じた感想や、彼らが思う高校生が大切にすべきことなどをアツく語ってもらった。 ――高校生ダンスバトル選手権のアンバサダーに決まった皆さん。選ばれたときの心境を教えてください 安井「なんでかなと思いました(笑)。今ってダンスボーカルグループがめちゃくちゃいるじゃないですか。その人たちと比べると、僕たちってダンス半分、バンド半分なので、僕たちでいいのかなって。ただ、僕たちのダンスってガチガチに踊ると言うよりは、その場に来た人を巻き込んで楽しく同じノリをやるみたいな振り付けも多かったりするのがチームの持ち味なので、そういうところを出していけたらいいなって思います」 萩谷「わりとバンドに比重を置き始めていたフェーズでもあったので、そのタイミングでダンス側のオファーが来たので、これは無理やりにでも勉強せざるを得ないなって。それが何か刺激になりそうだな、と思いました」 長妻「怖かったですね。ダンスバトルって見る分にはすごく楽しいんですけど、やるとなると、即興だったり、今までやっていなかったことをやらなければいけないのかという気持ちで、怖くてマジで夜しか眠れなかったです」 真田「僕は、とうとう来たかと思いました。どこで僕の噂を聞きつけちゃったのかな、って!高校生の中に熱烈な7ORDERファンがいたのかなと。みんなは意外に思ったと思うのですが、僕だけは!ね!?」 安井「思いつかなかっただけでしょ?」 真田「4人目ともなると、こっち方向のコメントになりますよ(笑)」 諸星「本当にリアルな感想を言うと"え?俺ら?"みたいな感じでしたね。さっき萩ちゃんが言ったように、結構バンドに重心を置いていた時期だったので。でも、今回のお話をいただいて、これからライブでも踊ることが増えるんだろうなっていうのを感じました。やっぱりね、自分たちのスキルが高くないと、アンバサダーとしても説得力がないと思うので、ちょっとずつレベルアップしていきたいなと改めて思いました」 ――高校生に会ってみての感想を教えてください 真田「まず最初に、僕らが高校生のときよりも圧倒的にスキルが高い気がするって思いました。ダンスが必修になったこともあって、時代とともに変化してきたんだと思うんですけど、みんなうまい!それから、バトルを楽しめるメンタリティも持っていて、すごい素敵な人たちがいっぱいいるなって思いました」 萩谷「あと。おしゃれ。学校のジャージではなく、都内のスタジオにいるダンサーの格好をしていて、なんかいいなと思いました」 安井「僕はピュアだなと。俺、高校生のときからこの世界に入ったんですけど、もっと歪んでいた気がしますもん。(テレビ番組の収録で)学校に、自分は詳しくない芸能人が来て"やりまーす"って言われたら、たぶんめちゃくちゃなめていたと思うんです(笑)。だけど、みんなめちゃくちゃ優しく迎え入れてくれて、一緒に楽しくしゃべったりもしてくれて。ダンスって自己表現だからそれも大きいかもしれませんけどね、自分と向き合う時間もすごい長いだろうし、そういうとこで人間性の高さを感じました」 長妻「僕、めっちゃ人数多いなって思いました。ダンスを高校でやるっていう選択肢がそこまでなくて、クラスに1人いるかいないかぐらいだったので、ダンスって今こんなに広がってるんだって」 諸星「あとリハ室の環境がすごい!キレイだし、大きいし、鏡張りで環境がすごい整っているんです。超うらやましいなと思いました」 安井「あのクラスの環境を全部借りてやるってなると、かなり大変だよね。あんなにキレイで、全面ガラスで二手に分かれて練習できるような環境、すごいよね!」 ーー実は、メンバーの中でこの人のダンスが好きというのを教えてください 安井「俺、結構ながつ(長妻)のダンス好き!」 長妻「えー!」 安井「すごいよ、だって隣で踊ってると、めっちゃでかいし、スタイルがいいんだもん。なんかわかんないけど、負けた気がするんだよね」 長妻「途中とにかくデカく踊るということだけに特化してた時期もあって...」 安井「そうそう!その時期も知っているから、そこに色気みたいなのが、最近追加されてきた気がして、なんかかっこいいなと思います。結構激しめのアタック強めなダンスを踊っている時も、デュルルル、ブンブンしてて、すげーかっこいい」 真田「僕は安井くんですね!ダンスっていろいろあると思うんです。カメラに何かをするってことが俺本当に1パターンしかないんですけど、安井くんはすごいんですよ。バストアップの表現が、かっこいいもかわいいもできて...」 安井「それダンスなのか?」 真田「でも、すごいんですよ!かっこいい、かわいいの両パターンに加えて、やんちゃってパターンもできて。自分でキャーと言われるポイントを作れるんだ!天才じゃん!って思っています」 萩谷「理由も近いけど、やっさん(安井)ですね。結構ダンスプラクティスの動画を撮ったりとかもするんですけど、映像映えする踊りをしてるなって思うんです。カメラで抜かれたときにすごく安定してるなって。一緒に踊っている時以上に、画面で見たときにすごいなって感じました」 諸星「俺、顕嵐!ここにいないんですけど、俺とも踊った方がいいのにって思いますもん。結構、顕嵐ってことあるごとに、ダンス好きなんだなっていうのを感じるんですよね。それから、体の筋肉が俊敏性が高くて、体幹がすごくて、ヒットするような振りとか似合う気がしているので、最近の7ORDERの楽曲の振り付けをやらせたら、セブンで1番映えるんじゃないかなって思います」 長妻「俺、モロッシー(諸星)ですかね。モロッシーって、ダイナミックに踊ったりも、繊細に踊ったりもできるんですけど、なんかモロッシーの横で踊ると調子狂っちゃうんですよ。僕もモロッシーみたいに大きく踊ることができたらなって思います」 ――ありがとうございます!最後にご自身の高校生時代を振り返って、何か伝えたいことがあれば教えてください! 長妻「やっぱ行事には、出ておいた方がいいなと思います。僕、修学旅行も文化祭も、体育祭も高校生の時は出られなかったので。当時は行かない方がかっこいいなとも思ってたんです。でも、今思うと出て、アホになった方が絶対楽しい」 萩谷「その点、ダンスやっている人たちは素直に楽しめてそうだよね」 諸星「うん。実際、今回訪問した学校の生徒さんでもスキルが高いとかではなく、ダンスを楽しんでいる人を見て、めちゃくちゃいいなと思いましたもん。パッションがあるって素敵だなって。」 長妻「そう、斜に構えちゃってカッコつけたりしちゃうんじゃなくてね」 真田「あと制服もね。当時は人と差をつけたくて中にTシャツとか着ていたけど、今思うとちゃんとワイシャツで着ておけばよかったなって、すごく思います」 安井「僕は友達を大切にということを伝えたいです。当時、大人に言われた時はピンと来なかったんですけど、やっぱり学生時代の友達って、大人になってからの友達と違うんですよ。一瞬でそのときに戻れるのは、結構特別だなと思うので。いっぱいいればいいと言うもんではないけど、卒業してからもちゃんと連絡をたまに来たら返すとかね。10年"元気?"だけのやりとりでも、11年目にして急に会うみたいなことありますから。僕の場合、今仲良い友達の1人が学生時代めちゃくちゃ仲良くなかったやつなんです。お互い大嫌いで(笑)。それが今、年に1回以上会う関係性になっているので、本当に友達は特別だなと思います」 取材・撮影= 於ありさ
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