“大怪獣”ボジラが秋葉原で大暴れ!アントニオ猪木さんの闘魂を受け継ぐSareeeを一方的にボコボコに
15日、都内某所にてマリーゴールドが記者会見を実施。24日に開催される後楽園ホール大会で闘うボジラとSareeeが乱闘を繰り広げた。 Sareeeはマリーゴールドの至宝たるマリーゴールド・ワールド王座(※真紅のベルト)を巻く外敵王者。マリーゴールドのアイコンたるジュリアを制しての王座戴冠を果たしたことでその地位を絶対的なものとした。 マリーゴールド旗揚げ以来無敗を貫いていた最強のSareeeであったが、シングルリーグ戦『DREAM✴STAR GP 2024』に於いて“大怪獣”ボジラに完敗。 ボジラは元ECWのウルフ・ヘルマンの娘であり、スターダムで赤いベルトを巻いたりRIZINに乱入したりと日本でも名を売ったアルファ・フィーメルの秘蔵っ子。181㎝・91kgと女子選手の中では規格外の体格を誇り、Sareeeをわずか9分30秒でパワーボム葬にしたことで真紅のベルトへ挑戦名乗りを上げた。 会見に出席したSareeeは「最近は新しいライバルというか、思い切りリングで感情をぶつけ合ってやり合えるような選手がいないな、なんかつまんないなって思ってたときに、このボジラっていう強敵が私の眼の前に現れて。それで私はマリーゴールドで初の黒星をボジラに付けられて。メチャクチャ悔しいのはもちろんなんですけど、危機感を感じて。でもこの赤いベルトをかけて闘うってことで、これを乗り越えたときにまた新しいなにかが見えてくるんじゃないかなって今すごく楽しみな気持ちです」と張り詰めた様子で語る。
一方のボジラは席を立ってのしのしと練り歩きながら自信たっぷりに演説。 ボジラは「私は今まで日本に来た外国人レスラーの中で最大・最強・最悪、そして最も頭がキレる“モンスター”だ。そして私がSIZE DOES MATTER!デカさこそが正義だということの体現者だ。私は友だちを作りに日本に来たわけではない。私はプロフェッショナルのレスラーとして、そしてマリーゴールドを支配するために来た。私にはそれが可能であることを既に証明した。DREAM✴STAR GPでSareeeに完璧な勝利を収めたのを皆も知っているだろう?24日の後楽園ホールではまた同じ光景が広がることだろう。SIZE DOES MATTERは単なるキャッチフレーズではない。これは私からの“声明”なのだ。Sareee、お前の時代はもう終わりだ。これからは真紅のベルトを巻いた私による“ボジラ・タイム”が始まるのだ。分かったか?分かったなら今すぐそのベルトを寄越せッ!」と語った後にテーブル越しにSareeeへスピアー。 不意を突かれたSareeeが反撃出来ない中でボジラはマウントを取ってボコボコに。他選手勢が総出でボジラを引き剥がし、なんとか控室へと引っ張っていった。