世界2位サバレンカ 全米OP2年連続の決勝進出、ストレート勝ちで初V王手<女子テニス>
全米オープン
テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は日本時間6日(現地5日)に女子シングルス準決勝が行われ、第2シードのA・サバレンカが第13シードのE・ナヴァッロ(アメリカ)を6-3, 7-6 (7-2)のストレートで下し、2年連続2度目の決勝進出を果たすとともに、初優勝に王手をかけた。 【錦織圭vsムナル 1ポイント速報】 26歳で世界ランク2位のサバレンカが同大会に出場するのは7年連続7度目。昨年大会では最高成績となる準優勝を果たしている。 今大会は1回戦で世界ランク203位のP・ホン(オーストラリア)、2回戦で同76位のL・ブロンゼッティ(イタリア)、3回戦で第29シードのE・アレクサンドロワ、4回戦で第33シードのE・メルテンス(ベルギー)、準々決勝で第7シードのジェン・チンウェン(中国)を下し4強入りした。 世界ランク12位のナヴァッロとの顔合わせとなった準決勝の第1セット、サバレンカはファーストサービス時に72パーセントの確率でポイントを獲得し相手のブレークを1度に抑えると、自身はこれを上回る2度のブレークを奪い先行する。 続く第2セット、サバレンカは第5ゲームでブレークポイントを握るとリターンから攻め込み先にブレークに成功。第10ゲームではブレークバックを許したものの、その後のタイブレークをものにし2年連続で決勝戦に駒を進めた。 勝利したサバレンカは決勝で第6シードのJ・ペグラ(アメリカ)と世界ランク52位のK・ムチョバ(チェコ)の勝者と対戦する。
tennis365.net