上西小百合議員・3日の記者会見振り返り(4)
Q:上西さん、議員事務所のほうは今日の朝の段階では会見開くことも存じてらっしゃらなかったようなんですが、本当にこれは自ら名乗り出たもの。 上西:その件に関してお伝えをさせていただきたいと思います。党の幹部の方々とご相談をさせていただきまして、取りあえずこれはもう完全なる疑惑であり、また私のほうからすれば完全に事実無根、誤報であると。こういうふうなことでございますので、正直何を聞かれているのかと、何をこんなに大騒ぎされているのかと。こういったことを最初のほうは印象を受けておりました。そして、いろいろご相談をさせていただいて、取りあえず皆さん、全社にファクスを送らせていただきました。旅行に行ったという事実はないと。これは全社にお送りさせていただいております。そういった形で提出をまずして、それでいいじゃないかと。こういうふうに党のほうからご尽力いただきました。 ですが、私のほうといたしましては関西テレビさんの報道を拝見したときに、あまりにもひどいと、あまりにも事実無根じゃないかと。あまりにももう事実をねじ曲げて、そしてまるで私が遊び回ってるかのように、15日も旅行に行き、この。 橋下:あんまりそこは言わないほうが 上西:統一地方選。 橋下:それは関西テレビの批判は僕がやるんで。 上西:そういった形で報道されていましたので、党のほうに会見をさせていただけないだろうかと、こういうふうなお話はさせていただいておりましたが、しばらく様子を見ないかということでありまして、それで今日、党本部のほうから会見をしなさいということでお話を頂戴することができました。 橋下:やっぱりこれは最初の、これはもうこっちの責任です。ファクス対応の問題だったんです。ね。やっぱりこういう問題のときにはもう質問尽きるまで説明するべきですよ。これはもう在阪であれば大阪市政、大阪府政記者クラブの皆さんだったらもうこんなのしょっちゅうで、何かあればもう質問尽きるまでっていうのはもう当たり前のようにやってますけども、最初の初動でファクス1枚で対応したっていうところが、事をこうやって大きくしてしまったということで、これはもうこちらの責任です。 Q:上西さんはこれまでの説明は、もう説明責任は果たされたと考えてらっしゃったんですか。逆に今日ここへ来て初めてなんですけど、これだけ証拠とか、例えば、秘書の方のご実家に泊まられたとか、すごくいろんな時系列の事情説明をされてるんですけど、これ最初にやっとけば、こんな会見開かなくて良かったんじゃないかなと。 上西:まあ、そうなりますね。 橋下:それは党の責任です。それはもうそういう位置付けになってる僕も含めて維新の党の責任です。所属のメンバーにそういうふうに指示を出してますので。でも今おっしゃるとおり、最初から丁寧に全て、それはもう疑惑だとか、事実無根だというふうに勝手に判断せずに、やっぱり何かメディア、メディアがチェックしてきて疑問を感じたということは、報道の皆さんがそういう思いを持ったということなわけですから、だからきちんとやるべきでした。