【B1】広島ドラゴンフライズ、ファン感謝祭でブースターに優勝トロフィーをお披露目
広島ドラゴンフライズは6月1日、広島市内で『2023-24シーズン 広島ドラゴンフライズ ファン感謝祭』を開催した。 【写真】チームを率いたカイル・ミリング監督 昨日東京で行われた『B.LEAGUE AWARD SHOW 2023-24』の翌日ということもあり、ステージに登場した朝山正悟は「CS以上にタフなんじゃないかな」とコメントするなど、会場は時折笑い声があがるなど和やかな雰囲気でスタート。CS最優秀選手賞(MVP)に輝いた山崎稜、ファイナル賞の中村拓人が登壇し、トロフィーがお披露目されると参加者からは大きな拍手が贈られた。 ファン感謝祭の最後には、選手たちが改めてブースターへの感謝の思いを口にした。B.LEAGUE AWARDで『ベスト6thマン賞』を受賞したケリー・ブラックシアー・ジュニアは、「今シーズンが自分の人生でベストなシーズンだった」と振り返り、「ブースターのみなさんのおかげで優勝を勝ち取ることができた」とサポートへの感謝を述べた。広島出身の三谷桂司朗は途中加入となった今シーズンを「温かく迎え入れてもらって、試合では熱く応援してもらったおかげで最高の景色を見ることができた。来シーズンはもっとレベルアップした姿を見せることができるように頑張りたい」と決意を語った。 今シーズン限りの引退を発表していた朝山は、「チームができて10年、僕自身がこのチームに所属させていただいて9年間、このクラブに携わった全ての方とともに勝ち取った勝利だと思っています。これからもドラゴンライズは歴史を積み重ねて、みなさんに愛され、もっと良い景色を見ていける、そんなクラブになっていくのではないかと思う」と、9年間在籍したクラブへの思いを語った。 広島ドラゴンフライズは6月1日18時から、マツダスタジアムでの『優勝報告会』を開催する。
広島アスリートマガジン編集部