【西武】ドラ1武内夏暉、完全試合の夢ついえる...8回に初ヒット許す 打線の援護がない中で奮闘
◇プロ野球パ・リーグ 西武-ロッテ(16日、ベルーナドーム) 西武はドラフト1位ルーキーの武内夏暉投手が、8回に初ヒットを許しました。 武内投手は、緩急を交えて3者凡退の立ち上がり。その後もロッテ打線から凡打の山を築きます。 5回は4番のソト選手に大飛球を打たれますが、フェンス手前で西川愛也選手のグラブの中へ。その後もテンポよく7回までロッテ打線に1人のランナーも出しません。 一方、打線はロッテ先発の田中晴也投手から5回まで得点奪えず。6回は2番手の八木彬投手から1アウト1、3塁の好機を逃します。7回も先頭打者がツーベースを放つなど1アウト3塁としましたが、得点とはなりませんでした。 すると8回、先頭のソト選手にレフトへ運ばれ、ついに初ヒット。大記録達成とはなりませんでした。その後この日初めての四球出すなど、2アウト1、2塁へ。代打の藤岡裕大選手には、147キロのストレートでつまらせ、センターフライに打ち取りました。 武内投手は8回95球を投げて、1安打、1四球、無失点の快投をみせています。