【NBA】河村勇輝がホームデビューも持ち味を発揮できず、グリズリーズはベンチメンバーが活躍しマジックに快勝
河村の初得点はおあずけ
写真=Getty Images 河村勇輝が所属するグリズリーズはホームでマジックと対戦。 ジャレン・ジャクソンJr.が復帰したグリズリーズはいきなり8-0のランで主導権を握ると、10点リードのまま第2クォーターへ。セカンドユニットも好調なグリズリーズはスコッティ・ピッペンJr.がアシストを連発すれば、サンティ・アルダマも3ポイントシュートを沈める。そしてザック・イディーの長距離砲も飛び出し、ジャ・モラントがアリウープを成功させるなど、連動したチームバスケットが機能し、69-43と大量リードで前半を終えた。その後、マジックの反撃を受け12点差まで迫られて最終クォーターを迎えたが、ジェイ・ハフやアルダマが要所で3ポイントシュートを沈めて、リードを20の大台に乗せた。 そして残り24点リードの2分4秒の場面で、河村に出番が訪れた。決して悪いディフェンスではなかったが、マークマンにステップバックスリーを許すと、次のポゼッションでも当たり負けしないフィジカルなディフェンスを見せたがディープスリーをねじ込まれた。オフェンスで挽回したい河村だが、連携ミスからボールを失い、強気に放った2本の3ポイントシュートは成功ならず。最後のディフェンスの場面ではコースに入るも吹き飛ばされ、ステップバックスリーを許した。こうして持ち味を発揮できないまま、124-111でタイムアップを迎えた。 グリズリーズはアルダマがチームハイの22得点を挙げ、ハフが18得点で続き、ピッペンJr.が11得点12アシストのダブル・ダブルを達成するなど、ベンチメンバーの活躍が目立った。河村は2分の出場で2本の3ポイントシュートを放つも成功はなく、1ターンオーバーを喫し、出場時間の得失点差は-11となった。
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