琉球が桶谷大HCと契約継続…3年連続ファイナル進出し続投「共に成長していきましょう」
B1リーグの琉球ゴールデンキングスは5月31日、桶谷大ヘッドコーチと2024-25シーズンの契約継続に合意したと発表した。 京都府出身で現在46歳の桶谷HCは、京都府立朱雀高校からアリゾナ州立大学へと進学。2005年に大分ヒートデビルズのアシスタントコーチとして指導者キャリアをスタートさせると、bjリーグ時代に琉球のヘッドコーチを務め2度の優勝へ導いた。 4シーズン指揮をとった琉球を離れ、岩手ビッグブルズ、大阪エヴェッサ、仙台89ERSのHCを歴任し、2021-22シーズンに7年ぶりに琉球へ復帰すると、第二次政権1年目はBリーグファイナル進出、2年目は西地区6連覇と悲願のBリーグ初制覇を達成した。3年目となった今シーズンは西地区の連続優勝が途絶え無冠に終わったものの、天皇杯準優勝、3年連続のBリーグファイナル進出と、苦しみながらも結果を残した。 今回の発表に際して、桶谷HCは「2024-25シーズンも引き続きヘッドコーチとして指揮を執ることになりました。またキングスファンの皆さんと歓喜や熱狂を共有できることが何よりもうれしいです。常にチャレンジなシーズンは続きますが、様々な経験を一緒に分かち合いながら共に成長していきましょう」と、クラブ公式サイトを通じてコメントした。
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