台湾鉄道、スマホアプリで乗車可能に 7月1日から
(台北中央社)台湾鉄路(台鉄)は27日、サービスと利便性向上のため、7月1日からグーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」向けキャッシュレス決済アプリ「イージーウォレット」(悠遊付)を利用した乗車が可能になると発表した。財布を持たなくてもスマートフォンで列車に乗れるとアピールしている。 イージーウォレットは、交通系ICカード「イージーカード」(悠遊卡)の運営会社が開発した。居留証を持つ外国人も利用可能。 台鉄は同サービスの導入について、交通のスマート化やデジタルトランスフォーメーション(DX)に向けた重要な一歩だと強調。引き続きサービスを向上させ、乗客の多種多様なニーズを満たすとしている。 (汪淑芬/編集:齊藤啓介)