寝たまま簡単ストレッチですっきり!【お腹が張って苦しい…】ガス溜まりと便秘を解消するお腹ほぐし
お腹が張って不快な感じや、便秘による違和感。手っ取り早く解消して、軽い体で一日を過ごしたいですよね。お腹の不快感を感じた時にまずは試してもらいたい、「寝ながらできるお腹ストレッチ」をご紹介します。 *写真で詳しいやり方を見る→【お腹が張って苦しい…】ガス溜まりと便秘を解消するお腹ほぐし ■お腹が張る原因は? 「お腹の張りが気になって落ち着かない」「お腹にガスが溜まっているようで不快」「便秘気味でお腹がすっきりしない」などのお悩みを抱えている人。お腹の張りの原因には、暴飲暴食、ストレス、崩れた姿勢、運動不足、腸内環境の乱れ、便秘などが考えられます。不快な膨満感を放置すると、症状が悪化したり病気につながったりする可能性もあるので注意が必要です。 ■■お腹周りを意識的に動かそう お腹の張りの解消には、ヨガのポーズを用いて体を動かすことがおすすめ。体をゆったり動かしてほぐすことで、お腹の不調だけでなく、運動不足の解消や姿勢改善、腸の蠕動運動のサポート、副交感神経を優位にしてリラックスへと導くことなども同時に期待できます。 ■寝たままOK!腹の張りを解消! ポイントはゆっくりと深く呼吸をすること。そわそわする気持ちを抑えて丁寧に呼吸しましょう。1ポーズあたり20秒から30秒を目安に行ってください。 ①左側を下にして横向きに寝ます。左腕で腕枕を作りその上に頭をのせ、両脚は揃えて軽く膝を曲げます。 ②上になっている右脚を一歩背中側に引き、右脚の付け根からお腹を優しく伸ばします。右手はお腹に添えましょう。 ③体の向きを替えて、反対側も同様に行います。 ④両膝を立てて仰向けになります。両脚を床から浮かせて、股関節90度、膝90度になるように両脚の位置を整えます。 ⑤そのまま下半身をひねって両脚を左側に倒します。心地よく体が伸ばされる位置で呼吸しましょう。 ⑥反対側も同様に行います。 ⑦仰向けのまま両膝を曲げ、両腕で抱えます。優しく腰を左右にゆすったり、呼吸に合わせて両脚を胸の方に引き寄せたりしながら体をほぐします。 ライター/小野田貴代(ヨガ講師)
小野田貴代