川崎の高校生協力「ご当地ガチャ」 工場夜景や川崎大師…全11種、7日から販売へ
川崎市幸区の市立幸高校の生徒が製作に一役買ったご当地カプセルトイが12月7日から、JR川崎駅東口の商業ビル「川崎ルフロン」などで販売される。全11種類で、1回300円。 カプセルトイ事業を行う「トーシン」(北海道)と、日本ガチャガチャ協会(東京都)が共催するプロジェクトの一環。街の魅力を集めたカプセルトイで地域を盛り上げようと、同協会が2021年から全国50カ所以上で展開している。 販売するカプセルトイはキーホルダーで、臨海部の工場夜景や川崎大師などが描かれている。生徒はモチーフを選び、商品化に向けては権利の確認や使用許可も交渉するなど、半年ほど時間をかけながら商品製作に携わった。 同社の担当者は「生徒さんは初めてのことばかりでも前向きに取り組んでいた。(カプセルトイを)一度でも良いので、ぜひ回してほしい」と話した。
神奈川新聞社