福岡空港の第2滑走路、3月20日共用開始。発着処理能力は38回毎時から40~45回毎時へ
国土交通省は、福岡空港の第2滑走路について、3月20日に供用を開始すると発表した。 【画像】福岡空港の第2滑走路 福岡空港は滑走路1本の空港としては国内で最多の旅客数・発着回数であり、旺盛な需要に対して処理能力の増強が求められていた。 2015年度から実施していた第2滑走路の増設事業は、2500mの新滑走路(第1滑走路は2800m)を既存の滑走路に平行して新設し、現状の年間17.6万回(38回毎時)の処理能力を18.8万回~21.1万回(40~45回毎時)へ強化する。 今後は、照明施設の飛行検査、航空法の手続き、航空会社などへの周知を行なって供用を開始するとしている。
トラベル Watch,編集部:松本俊哉