韓国で仕事を始めて10年目。初めてヨガイベントに出演【二十四節気・小暑】
二十四節気の節目を意識しながら日々思うことをエッセイと近況スナップでつづるモデルSHIHOの「SHIHO’s FLOW LIFE」、小暑。韓国で仕事を始めて10年目、初めてヨガイベントに出演したSHIHO。海外で仕事が続けられている秘訣は、ある教えを守っているから。 【写真】40代「リアル」なライフスタイル
今年は晴天が多く、去年同様に梅雨期間が短い感じ。小暑からは、夏がいよいよ本格化して蒸し暑い日が続きそうですね! 先日は、初めて韓国の「WANDERLUST」というヨガイベントに出演してきました!2日間のうち、雨のために初日は中止になってしまったのですが、2日目は晴天に恵まれて、無事に開催。韓国ではヨガよりピラティスが人気なのでお客さんが集まるか少し不安もあったのですがたくさんの方々が来てくださり、すごく盛り上がってホッとしました!
実は、韓国で仕事を始めて今年で10年目。始まりは、パパとサランがTVに出演したことがきっかけでした。リアリティショーのレギュラー番組に出演していましたが、その時は、モデルとしてではなく、あくまでもただの”ママ”としての出演。だからスタイリストさんもヘアメイクさんもいなくて。早朝の寝起きから、自宅でいきなり撮影していました。今でいう、YouTube撮影のようなノリだと思いますね。でもその素の感じがよかったのか、それをきっかけにモデルのお仕事を本格的に始められるようになりました。
先日のヨガイベントでもお話したのですが、ヨガって “結合する、繫がる”という意味合いがあり、続けてきたおかげなのか、この10年、本当にいろんな繋がりやご縁、出会いに恵まれた気がしています。でも、10年たっても私の韓国語のレベルは幼稚園生並み。もっと話せていたら、もっとたくさん韓国でお仕事ができていたのに! と会社の人にいつも、冗談まじりの嫌味を言われています。
そして、他国で仕事が続けられている秘訣は何かと思い返すと、「郷に入っては郷に従え」という教えに添っているからな気がします。やはり国が違うと言葉も文化も考え方、やり方も違っていて。仕事を始める前にパパからそこははっきり切り替えたほうがいい、と言われていたのを思い出します。