20分に先制点を奪うも…

オーストラリア対中国の一戦は３－１で前者が勝利を収めた。（C）Getty Images

　現地10月10日に開催された北中米ワールドカップ・アジア最終予選の第３節で、中国代表は敵地でオーストラリア代表と対戦した。 【画像】サウジアラビア＆オーストラリアと対戦！W杯アジア最終予選で難敵との連戦に挑む日本代表招集メンバーを一挙紹介！ 　９月に行なわれた第１節の日本戦は０－７の大敗、続くサウジアラビア戦も１－２の逆転負けを喫して、２連敗中の中国は20分、GKオウ・タイライのロングキックをチャン・ユーニンが頭で繋いだボールに反応したシャエ・ブンノウが左足のシュートを流し込んで先制に成功する。 　しかし45＋２分に、クレイグ・グッドウィンのFKからルイス・ミラーにヘディングシュートを叩き込まれて同点とされると、53分にはグッドウィンに鮮やかなミドルを突き刺されて勝ち越し弾を献上。さらに後半アディショナルタイムにも、ニシャン・ヴェルピライにダメ押し弾を決められて、１－３で敗れた。 　前節のサウジアラビア戦に続いて、またしても逆転負けを喫した中国はこれで３連敗。母国ファンからは「もうどうしようもない」「クソすぎる」「崩壊寸前」「サウジ戦と同じ結末だ」「お馴染みの負け方だ」「一体どこに勝てるんだ？」「致命的すぎる」「もう終わった…」など怒りの声が上がっている。 　15日にはホームでインドネシアと対戦する中国は、待望の初勝利を飾れるか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部