実施7階級全て「日本勢頂上決戦」 パリ五輪60キロ級銅メダル永山竜樹は3位、男子73キロは田中龍雅が初V【柔道GS東京】
◆柔道 グランドスラム東京大会(7日、東京体育館) 開幕して男女計7階級が行われ、決勝は全て日本勢対決となった。 ■「AI画像かと」阿部一二三の驚愕肉体美【写真】 女子48キロ級決勝は古賀若菜(JR東日本)が近藤美月(東海大)をゴールデンスコア方式の延長戦で背負い投げを決めて下した。古賀はグランドスラム(GS)東京大会は初の優勝。 男子60キロ級決勝は中村太樹(国士舘大)が、パリ五輪同級銅メダルの永山竜樹(SBC湘南美容クリニック)を破った。 同66キロ級決勝は今年のアブダビ世界選手権銀メダルの武岡毅(パーク24)が藤阪泰恒(同)に勝った。同世界選手権覇者の田中龍馬(SBC湘南美容クリニック)は3位となった。 同73キロ級決勝は田中龍雅(筑波大)が石原樹(JESグループ)を下して初優勝。同級でパリ五輪銅メダルの橋本壮市(パーク24)は3位決定戦で内村秀資(自衛隊)に屈した。 女子52キロ級決勝は大森生純(JR東日本)が藤城心(三井住友海上)を破った。同57キロ級決勝は足達実佳(大阪府警)が渕田萌生(自衛隊)に勝ち、同63キロ級は嘉重春樺(ブイ・テクノロジー)が檀野芽紅(コマツ)との決勝を制した。 女子のパリ五輪日本代表は出場していない。8日が最終日。
西日本新聞社