ダニ・オルモ獲得を目指すバルセロナ、新オファー提出へ準備中?102億円の契約解除条項は失効か
バルセロナは、スペイン代表MFダニ・オルモの獲得に向けて新たなコンタクトを予定しているようだ。 2020年にRBライプツィヒに加入して以降、公式戦148試合で29ゴール34アシストを記録してきたオルモ。2019年にデビューを飾ったスペイン代表でも重要な存在になっており、EURO2024でも3ゴール2アシストで大会得点王に輝くなど、優勝に大きく貢献した。 そんな26歳MFだが、今夏の移籍市場でビッグクラブの関心を集めており、これまでマンチェスター・シティやバルセロナが接触していると伝えられてきた。しかしドイツ『キッカー』は先日、6000万ユーロ(約102億円)に設定されていた契約解除条項が今月20日に失効したと指摘。ライプツィヒ側は移籍金として6000万ユーロ以上を要求することは確実で、移籍市場が閉幕する8月末までに代役を確保できない場合は放出しないとも予想されている。 こうした状況の中、バルセロナはオルモ獲得へ向けて再び動いているようだ。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、バルセロナ幹部はオルモ陣営と再び接触した模様。ライプツィヒへ送る新たなオファーを検討しているようだ。しかし、このオファーの詳細については内部で議論を重ねている段階であるという。 一方でバルセロナは、同じくスペイン代表FWニコ・ウィリアムズの獲得に向けても動いており、現在は本人の決断を待っている模様。それと同時にオルモの獲得オペレーションも進行していると伝えられている。