【RIZIN】鈴木千裕が1RKO宣言「俺がクレベルを終わらせます」 計量は全選手クリア
大みそかの格闘技イベント「RIZIN DECADE」(さいたまスーパーアリーナ)の公開計量が30日にさいたまスーパーアリーナで行われ、出場全全選手が無事にパス。メインでクレベル・コイケ(35=ブラジル)の挑戦を受けるRIZINフェザー級王者の鈴木千裕(25)が1ラウンドKO勝利を高らかに宣言した。 44選手が出場する同大会で最後に登場した鈴木は、計量を66キロジャストでクリア。マイクを持つと「明日は俺が絶対にリベンジします。俺がクレベルを終わらせます」と目を血走らせた。鈴木は昨年6月、当時クレベルが保持していた同王座に挑戦するも1ラウンド2分59秒で一本負けを喫している。クレベルが前日計量をクリアできなかったために記録はノーコンテストとなったが、事実上の黒星だけに「1ラウンドKOします!!」とリベンジを力強くさけんだ。 一方のクレベルもリミットちょうどの66キロでクリアした。昨年の計量失敗があっただけに体重が読み上げられたところで歓声が沸く一幕もあったが「明日メインイベント、絶対彼ボコボコになってるよ。絶対ベルト戻ってきます。明日もいい試合するのでお願いします」と返り討ちと返り咲きを宣言した。 またエンカジムーロ・ズールー(南アフリカ)の挑戦を受けるRIZINフライ級王者の堀口恭司は「しっかりと明日ぶっ飛ばすんで、見ていてください」と自然体の笑み。ヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン)の挑戦を受けるRIZINライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル)は「絶対に明日、面白い、楽しい試合見せたいから」と力強く話して拍手を浴びた。
東スポWEB