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「今は1対1の個人レッスン」ボルシアMG福田師王が語る18歳からのドイツ生活と「日本で食べるのが一番」大好きなネタ

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サッカー批評Web

■「一度、カレー味のバナナが出て…」

　次によく聞かれるのは食事のことです。だいたい問題なく、なんでも食べるタイプで、寮にいた頃は、寮で出るごはんを問題なく食べていました。変なパスタが出ることもあるんですが、別に僕は大丈夫です。ただ、一度カレー味のバナナが出て、それだけは「うっ」てなりましたけどね。 　寮の食堂にはちょっとした軽食やフルーツがいつでも置いてあったので、小腹が空いたりしても自分でコンビニに走る、みたいなことはしないでよかったのはありがたかったです。（そもそもコンビニみたいな便利なものはないんですけど）。 　当時から個人で炊飯器を持っていて、ごはんを炊いたりはしていましたが、今は寮を出て、ちゃんと自炊するようになりました。なので、好きなものを食べられるようになりましたけど、きちんと栄養管理はしていかないといけないですよね。 　こっちの人たちって、体格はいいんですけど、その見た目から想像できないほど食べない人もいるんですよ。驚きましたけど、僕はたくさん食べることと栄養を考えて食べること、両方を意識しています。 　あと、ユースの寮からはボルシアパルク（トップチームが試合をするスタジアム）が視界に入っていました。いつも、寮からスタジアムを眺めて、早くあそこで活躍するんだと心を奮い立たせていましたね。寮を出た今でも、早く活躍したいという思いに変わりはありません。

■「親への感謝の気持ちを込めて…」

　好きな食べ物もよく聞かれますけど、お寿司が好きで、夏に帰国した際はけっこう行きました。好きなネタはエビやカニ、甲殻類ですね。ドイツでも日本食レストランはたくさんありますし、おいしいお寿司を食べることはできますけど、やっぱり日本で食べるのが一番です。 　この夏のオフには、親孝行とまではいかないですけど、親への感謝という意味を込めて、ステーキを食べに親と食事に行きました。これからもっと、そういう機会を増やしていければと思います。（構成/了戒美子）

福田師王

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